M6のロールタップの加工断面図のフリー画像です。
ロールタップは切削加工ではなく、塑性加工で、ねじ山を盛り上げてネジ穴を作るので切粉が出ません。
加工をするときに必要なトルクが大きいので切削加工のようにタッパーコレットで加工をするとネジ深さが不安定になります。
芯厚が太いので小径のタップや水溶性切削液での加工など、タップが折れやすい加工に向いていますが、折れてしまうと致命傷になることが多いのでご注意ください。
切削加工のタップとは下穴径が違ったり、リジットタップで加工が必要だったり扱いが難しいです。
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