ブロックゲージを使ってキー溝の幅を測定した時のフリー画像です。
仕上げ加工に使うエンドミルは先端部分が摩耗しやすいので、測定時は溝の底までブロックゲージが入りきっているかしっかりと確認をします。
もしエンドミルの摩耗が進んで溝がテーパーになってしまった場合は、エンドミルを交換してそのまま加工せず、オフセットを0.04mmほど戻し、溝幅の公差に合わせて補正量を0.005mmから0.01mmずつ広げていきます。
加工面にマジックを塗って削れているかや削れ具合を確認をしながら慎重に作業をします。
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