
工作機械用の主軸にネジ研削盤で1級のネジ切り加工をした時のフリー画像です。
JIS1級のねじの加工をする際は、ねじの加工精度だけでなく、加工物のねじ以外の部分との同心度、取り付ける雌ねじとの嵌め合いなども欠かせず、研削する加工物に合わせて砥石、切削油の選定も重要です。
また、ネジ部は小さな打痕でも致命傷になり、ネジ研削は最終工程になることが多いので機械への着脱や運搬など慎重な取り扱いが必要となります。
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主な用語と説明
- ネジ研削盤:ネジ研削盤は、主軸台と心押台の両センター間で加工物を高精度に保持します。加工物は回し金(ケレ回し)を介して主軸の動力で回転し、そこに高速回転する砥石を当てて、ねじ山を削り出します。
このとき工作物を正確なリードで送り、三針ゲージやネジゲージで測定しながら仕上げることで高精度なネジが完成します。 - 1級ねじ:1級ねじとは、旧JIS規格におけるねじの等級で、比較的厳しい公差が求められるねじを指します。
高精度が要求される精密な機械などの部品に使用されます。